2020年12月、ドコモが格安プランahamoを発表したのを皮切りに、他の大手キャリアも格安の新プランが登場しました。
SoftbankはLINEMO・auはpovoを発表し話題となっています。
既存の通信費の常識を覆す内容となっており、今までのプランで契約している方にとっては乗り換えることで大幅に通信費を抑えることが出来ます。
この記事では3社の徹底比較とメリット・デメリットをお伝えし、みなさまの通信費の改革について後押し出来るようにしております。
まずは3社の料金プラン・注意点やおすすめポイントについてご案内します。
ahamo
ahamo 基本料金プラン | |
月額料金 | 2,970円 |
データ容量 | 20GB |
データ容量超過時 | 最大1Mbps |
データ通信量の追加 | 550円/1GB |
国内通話料 | 5分以内無料(超過後 22円/30秒) |
かけ放題 | +1,100円 |
事務手数料 | 無料 |
ahamoのおすすめポイント
5分間通話無料込みのプラン
ahamo最大の特徴と言えるのが、5分以内の通話無料が含まれているということです。
他社で同じ5分間かけ放題をつけようとすると最低でも550円がかかってしまいます。
データだけではなく、通話オプションも必要という方には最大の魅力ではないでしょうか。
制限時の速度も安心の1Mbps
ahamoでは制限時の速度が最大1Mbpsまで出ます。
最大1Mbpsとは、通常速度制限の約8倍の速度です。速度制限時でもYouTubeの標準画質の動画が視聴できます。
20GBで足りるのか不安な方にも安心してつかえるようになっています。
スマホ購入が可能
格安というとSIMのみの販売という会社が多い中で、ahamoではスマホの購入が出来ます。
スマホの支払い方法には一括と36回払いの2種類で、自分の好きな支払い方法を選択できます。
またiPhoneの取り扱いもある為、選べるスマホの種類も多いことが特徴です。
海外でも安心のローミング
ahamoでは、海外ローミングが20GBまで無料で使えます。
国内通信とあわせて20GBまでは同じ料金で使えます。
ahamoなら海外旅行に出かけた際も、追加料金無しで満喫できます。
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LINEMO
LINEMO 基本料金プラン | ||
プラン | ミニプラン | スマホプラン |
月額料金 | 990円 | 2,728円 |
データ容量 | 3GB | 20GB |
データ容量超過時 | 最大300kbps | 最大1Mbps |
LINEギガフリー | 対応 | |
データ通信量の追加 | 550円/1GB | |
国内通話料 | 22円/30秒 | |
かけ放題 | ・5分以内通話かけ放題:550円 ・通話かけ放題:1,650円 |
|
事務手数料 | 無料 |
LINEMOのおすすめポイント
※LINEMOはソフトバンクの新しいモバイルブランドとなっており、LINEモバイルとは別物となっています。ソフトバンクの回線を使っているので、通信速度が安定して速いのが特徴です。
メリハリのある2つのプラン
この3社の中でもライトユーザー向けのプランが選べるのが特徴です。
せっかく乗り換えたのに使い切れないデータ量にお金を払うのはもったいないです。
LINEMOは3GB990円というとてもお手軽なプランがあります。
あまりデータ通信をされない方は是非チェックしてみてください。
5分かけ放題が1年間無料(24時間かけ放題は1年間月1100円)
LINEMOを契約してから1年間は通話オプションを安くつかえるのが特徴です。
5分かけ放題オプション: LINEMO契約から1年間は無料→通常550円
24時間通話かけ放題:1年間は月1100円→通常1,650円
途中でかけ放題を追加しても、年間は5分かけ放題は無料、24時間通話かけ放題は月1100円で使えます。
PayPayが最大1万円分もらえる
LINEMOの、ミニプラン(3GB)契約で3000円、スマホプラン(20GB)契約で1万円のPayPayがもらえます。
ソフトバンクまたはワイモバイルからの乗り換えの場合は対象外となっています。
LINEアプリのデータ消費なし!
トーク:ほとんど消費しない
無料通話:1時間で20MB消費
ビデオ通話:1時間で500MB消費
平均的な人だと月1GBくらいLINEアプリでデータを消費をするので、3GBプランの方にはメリットが大きいです。
LINE通話をしてもデータ容量がほぼ消費されません。LINE通話やビデオ通話をたくさん使う人も安心して利用することができます。
POVO
POVO 基本料金プラン | |
月額料金 | 0円 |
データ容量 | 0GB |
データ容量超過時 | 最大128kbps |
データ通信量の追加 | ・390円/1GB(7日間) ・990円/3GB(30日間) ・2,700円/20GB(30日間) ・6,490/60GB(90日間) ・12,980/150GB(180日間) |
24時間データ使い放題 | 330円/回 |
国内通話料 | 22円/30秒 |
かけ放題 | ・5分以内通話かけ放題:550円 ・通話かけ放題:1,650円 |
事務手数料 | 無料 |
DAZN 使い放題(7日間) | 760円/回 |
smash. 使い放題(24時間) | 220円/回 |
POVOのおすすめポイント
povo2.0だと月額基本料金は0円
なんとPOVOでは基本料金が0円で使うことが出来ます。
しかし0円の状態だと速度は128kbpsしか出ないので、ずっと速度制限がかかっている状態です。
そこでPOVOはデータトッピングというものを用意しています。
0円の利用料にデータトッピングとしてデータ容量を追加で購入することで、快適な高速通信を利用することが出来ます。
データトッピングも様々な種類があるので、自分の使い方に合わせたプランを自分で作ることが出来ます。
24時データ使い放題が可能!
povoには「データ使い放題24時間」というトッピングがあり、個人的にはとても面白い内容となっていると思います。
1回330円の「データ使い放題24時間」を申し込むと、24時間は無制限でデータ使い放題となります。
たとえば旅行や出張などで1日だけたくさん通信したいときや月末であと少しだけ使いたいときなどに大活躍すること間違いなしだと思います。
ネットワーク混雑時や、大きな容量を使う動画やクラウド、オンラインゲームをする際には速度が制限される場合があるので注意してください。
かけ放題トッピングが安い
データを上手くトッピングしても、通話のトッピングが高いと意味がないですよね。
POVOでは国内通話5分間かけ放題トッピングが550円となっています。
大手キャリアでは770円であるこを考えるとお手頃な内容になっています。
3社共通のメリット
安心の高速通信
この3社は通信が高速で安定しているため、格安プランでありながら快適に使うことができます。
それぞれ格安の料金プランではありますが、使用する回線は大手のキャリア回線です。
他の格安SIMは時間帯によって通信が遅かったり不安定だったりして、今までと違う環境にストレスを感じてしまう方もいます。
しかし、この3社なら安定した回線を安心の格安料金で使えるので、通信環境を重視する方や乗り換えに不安がある方にも安心して使えるでしょう。
諸手数料無料・期間縛りなし
乗り換えや解約の際にかかってくる手数料は以外に見落としがちですが、この3社は安心の諸手数料が0円で手続きが可能です。
事務手数料 0円
解約金 0円
MNP転出手数料 0円
乗り換えの時にかかる無駄な料金がかからずに安心して見直せます。
また、最低継続期間と言われる「期間縛り」といわれるものもありません。
今後他社で自分にあったプランが登場したときにすぐに乗り換えが出来るのも魅力ですね。
eSIM対応
この3社は今話題を集めている物理的なSIMカードなしでスマホを使える「eSIM」にもきちんと対応しています。
eSIMとは、1台の端末で2つの電話番号を使えるため、番号を2つ分けたい方にもおススメです。
他の格安SIMでは普及していないeSIMが使えるのも、大手キャリアがプロデュースしている強みですね。
3社共通のデメリット
3社共通のデメリットとしては何と言っても「オンライン手続き」しか出来ないという事です。
ahamoでは一部店頭で有料でサポートを受けれますが、あくまで操作は自分でしないといけない、
店頭では答えれない内容があるようです。
まとめ
ahamo、POVO、LINEMOをおすすめできるのはこんな人
・スマホ代金をできるだけ安く済ませたい
・サポートはオンラインでも問題ない
このような方には大変おすすめとなっています。
ぜひ、ご自身の用途にピッタリなキャリアを探してみてください♪